AMS Z!BootOS


AMS Z!BootOSとは

●サーバー上に複製したPC起動イメージをネットワークを通して、多数のPC上で起動・共有するネットブート型シンクライアントシステムです。
●全てのPCが同じディスクイメージで起動するので、簡単に同一環境を整備することが出来ます。

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Z!BootOSの基本機能

起動用のイメージを切り替えることで、簡単に任意のOSが起動可能です。
イメージの切り替えは、管理者による指定かユーザー選択が可能です。
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クライアントのメンテナンスは、マスターイメージ1つの更新でOKです。
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クライアントリソースを使用することで高パフォーマンスを実現します。
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専用の機器は必要ありません。
既存のマシンをそのままシンクライアント化することが可能です。
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Z!BootOSの特徴

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ネットブートシステムはクライアントに直接イメージを配信する必要があり、どうしても負荷が高くなる傾向になります。Z!BootOSではサーバーとクライアント、それぞれにキャッシュシステムを搭載し、一斉起動時の負荷やクライアントの性能を高める機能を標準搭載しています。
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マシンの起動やログオン等、クライアントに関わる統計を自動取得し、統計情報として表示やcsvエクスポートが可能です。また利用時間をトリガーにして各種デバイスを制御することで消費電力を抑える省電力機能を搭載しています。
教室運用に便利な指定時間に指定クライアントを電源オフといった運用も兼ね備えています。
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USB機器や光学ドライブといった外部デバイスの利用可能・禁止の制限が可能です。
各デバイスは「読み書き禁止」「書き込み禁止」「読み書き可能」の細かい設定が可能です。
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また、IPおよびポート番号によるネットワークアクセスの許可/禁止設定も可能です。
指定IPアドレス単位でファイルサーバーへのアクセス制限が可能です。
(職員室、事務室からはアクセス化、PC教室からは不可といった、マシン単位での設定が可能となります。)


Z!BootOSのイメージ管理

Z!BootOSではクライアントイメージを
●更新用ディスクイメージ(Master Image Storage:MIS)
●配信用ディスクイメージ(Service Image Storage:SIS)
と分けて管理することで、クライアントの利用中でもイメージの更新作業が可能です。
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Z!BootOSでは、スナップショットを用いた差分管理が可能です。
これを使用することで、ベースディスクから様々なディスクの複製を少ない資源で作れます。
また、通常のスナップショットと違いロールバックにより以前の状態を復元することが可能です。
zb_015ディスク格納に必要な容量は、ベースディスクの実サイズ+各差分ファイルです。
上記例だと見かけ上、30GByteのディスク4つを管理していますが、実際はベースディスク (実サイズ16GByte)+差分ファイル(2GByte)×4つで、必要な容量は24GByteです。

更新が終わったMISディスクは、「配布」を行うことでいつでもSISディスクに変換可能です。
SISは複数世代の管理が可能であり、運用中の配布も可能です。配布や管理もすべて差分で管理されるため、高速に配布が可能なほか、障害時等ロールバックも即時に行えます。
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機能:ブートキャッシュ

一般的なネットブート製品のキャッシュ機能は、OSの起動時にカーネルがロードされ、キャッシュ用ドライバが読み込まれてから有効となります。具体的には 50Mbyte ~ 80Mbyte 程度のデータがキャッシュを利用出来ず、起動時に必ずサーバーからダウンロードされていました。
Z!BootOSは本処理を工夫し、ブート時に必要なデータもブートキャッシュとして蓄積し、二回目以降の起動に利用できるようになりました。これにより一斉起動時の処理性能が大幅に上がっています。
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さらに、ZBootOS3.0ではPXEサーバーより配布されるNBPプログラムをローカルHDDに書き込む機能が追加されました。PXE初期化時間の短縮やさらなるトラフィックの軽減が可能です。
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機能:サーバーキャッシュ

クライアント側で生成されるI/OをWriteCacheとして保持し、サーバーのディスクに格納して再利用の有無を制御する機能です。

  • クライアントのローカルディスクよりもサーバーのディスクやネットワークに十分な帯域が見込める場合には、起動時の速度や使用時の反応速度が向上するほか、完全ディスクレスPCでの運用が可能です。
    (ディスクがある場合にはReadCache機能との併用も可能です。その場合、ReadCacheはクライアント、WriteCacheはサーバーで管理します。)
  • 再起動が発生した際も、環境を復元せず継続して動作が可能です。
  • VDI環境での運用に活用が可能です。

zb_020事務系のPCの運用やVDIとの組み合わせにて効率的な運用が可能です。


機能:デプロイモード

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Z!BootOSのイメージファイルをそのままクライアントへ配布し起動可能です。デプロイモードはローカル環境にイメージファイルをコピーして、ローカル起動できるように設定するまでの一連の流れを自動的に実施するモードです。
※配信OSがWindows7Enterprise、Windows8Pro以上である必要があります。

デプロイ実施時にはクライアントにて起動時のオプションを設定することが可能です。

  • レストアモード ・・・ デスクトップPC用
  • クライアント再起動時に毎回、デプロイされたイメージ状態を復元する。

  • ネットレストア ・・・ 短期貸出PC用
  • クライアント再起動後も更新内容を保持するが、SISブートした際にデータをデプロイ当初に復旧させる。

  • 更新モード ・・・ 長期貸出PC用
  • クライアント再起動後も更新内容を保持する。(次回更新デプロイ時に更新内容を破棄して実施)


機能:日本語ブートメニュー

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クライアントのブート時にブートメニュー設定をされている端末において、漢字を含む日本語表記でのブートメニュー表示が可能となります。バックグラウンドイメージの設定等が可能なほか、メニュー表示内容は設定ファイルにて細かいカスタマイズが可能です。
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ブートディスクをグループ化(日本語グループ名対応)することにより、ディスクグループに登録されているブートディスクから選択することが可能です。端末毎に起動したいディスクの選択表示が可能です。


機能:Linuxブートサポート

●クライアントOSとしてLinuxの配信に対応しています。
(CentOS , Ubuntu , Vine等詳細バージョンは問い合わせください)
●LinuxOS利用時もreadcacheが利用可能(NTFS領域にキャッシュ可能です。)
●ディスク管理はWindowsイメージファイルと同様にサポートしています。スナップショットを利用した差分管理が可能です。
●ディスクメニュー機能を利用し、WindowsとLinuxそれぞれブートOSを学生が選択して利用可能です。
zb_028※一斉ログオン、ログオフやスクリプト、デプロイ機能等一部の機能はLinuxクライアントには対応しておりません。詳細はお問い合わせください。


その他の便利機能

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クライアントに対し、各種リモート操作が可能です。
・一斉ログオン、ログオフ(Windowsのみ)
・アクション実行(プログラム実行(電源オン、ログオン、ログオフ、任意のタイミングで実行))
・メッセージ送信(プログラム実行(電源オン、ログオン、ログオフ、任意のタイミングで実行))
・電源管理(電源On/Off/一定時間後にオフ/指定時刻にオフ)
・リモート画面操作

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Windows Server 2012までのActiveDirectoryに対応。

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クライアントを利用せず、管理用マシン(サーバー)上でイメージのファイルやレジストリを変更可能です。

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仮想イメージファイルをクライアントのローカルディスクに書き戻せます。

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マスタースレーブ方式にてサーバー冗長化が可能です。

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 SISでの運用時、任意のフォルダの復元設定を解除する事が可能です。(対象フォルダのデータは、ローカルドライブに保持されます。)

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 ブートディスクにインストールされたアプリケーションをAMS Z!Streamとの連携により、起動をコントロールします。


動作環境

■ AMS Z!BootOS3.0 動作環境
サーバー環境

OS WindowsServer2008 / WindowsServer2008 R2
WindowsServer2012 / WindowsServer2012 R2
WindowsServer2016
Database Server DBオプション
HDD 100GB以上の空き容量(ディスクイメージの本数に依存)
ネットワーク 1Gbps以上(HUBへのアップリンク)

 
クライアント環境

OS Windows 7 Professional (x86,x64) / Windows 8.1 Professional (x86,x64)
Windows 10 Professional (x86,x64) / Windows 10 Enterprise (x86,x64)
Windows 10 Education (x86,x64)
Linux (CentOS , Ubuntu , Vine等詳細バージョンは問い合わせください)
HDD 100GB以上の空き容量(ディスクキャッシュ利用時)
ネットワーク 100Mbps以上(HUBへのアップリンク)